金潜丸窓色紙《桜と折り鶴》

都心で桜の開花宣言がでましたね

先日のスケッチを色紙に仕立ててみました。

ちょっと額縁に入れてみると雰囲気がまた変わる気がします

桜のシベや折り紙の模様は喜屋さんで買った耐変色性準金泥を使ってみました
従来の準金泥(銀を加工して金泥に似せて作ったもの)だと、時間が経つと酸化で黒く変色してしまっていたのですが、
特殊なコーティングにより変色が、かなりしにくくなった新製品です

技術は日々進歩しているのですね。。

値段は本金泥の3分の一くらい。色はちょっと濃いめですが、伸びもよく適度な重さがあるので扱いやすいです

金泥の代用として買った物ですが、これはこれで別な重厚感があって味のある色だなぁと思います

なにごとも物は試しですね

スケッチ《折り鶴》

だいぶ前に名古屋の”紙の温度”さんで買った型染めの折り紙

それでツルを折ってみました

折り鶴のシュッとしたラインってなんだか格好いいです

そしてふと影の形が本物の鶴の様になっているのに気づきました

まさかそこまで計算されているんでしょうか、、折り紙ってすごいな・・・!

 

 

スケッチ《白椿》

ご近所に椿の花がさいていて、前を通る度についつい足を止めてしまいます

赤い椿も綺麗ですが、白も凛とした感じで好きだなぁと思います

パッと見、前に描いたサザンカと似ているツバキ

しかし、こうして線でたどっていると、葉の曲線や花弁の雰囲気なんか結構違う様な気がします。・・もしかしたら品種の違いかも?

植物は描く度に新しい発見があって面白いです