「制作」カテゴリーアーカイブ

カサブランカ

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ちょっと前に実家に帰った時、生けてあったカサブランカ

百合の中でも一等華やかな美しさがあります

咲くときブワッと効果音が鳴りそうな豪華さ・・!

白い百合は日本画のはじめに描く事が多いです。
それだけシンプルと見せかけていろんな要素が詰まっているのです。すっとのびた茎とひらりと添う葉、ふんわり咲く花弁と特徴的なシベ。

質感の違い、重さの違い、薫りの違い、白い花というのはそもそもなかなか思うようにいかなくて、むつかしいと感じる事が多いのですが、それ故の面白さがまたあり、描く度に新しい発見があります

 

◆追記

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《破竹》銀潜丸窓色紙

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先日スケッチした竹の子を色紙にしました

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今回は中が画仙紙になっている色紙をつかってみました。

画仙紙は水彩や水干絵の具ののりがいいのと滲みがキレイに出るのがよいです。

 

そういえば印を新しくしました!

”瑛”という字です。
ハンコ屋さんにお願いしたのですが、なかなか味があって気に入っております^^

アンスリウム《丸窓金潜色紙》

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先日のスケッチを色紙に仕立ててみました

箔の上に薄い和紙の重なった金潜紙、表面に細かな凹凸があるので岩絵の具が引っかかりやすくて11〜13番あたりを使った制作がとてもしやすいです。

今回は以前の記事でちょっとだけ話にでた丸窓の方を使ってみました。

 

アンスリウムをあわせると、月というより太陽の様です

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▲別の場所で撮影したもの

光の加減によって表情が変わるところが金潜紙のなんとも面白いところです。実際に手に取って近くで見るのが一番だと思うので、こう、なかなか歯がゆいのですが、、

日本画は特に実際に見て触れる事で魅力が発見できる事が多いです。

作品がある程度まとまって来たら、個展なども一度してみたいな、と思う昨今