八尾和紙はがき

先日の記事で紹介した八尾和紙さん、頼んで2〜3日後、すぐに届きました!

しかもオリジナル卓上カレンダーのおまけ付き!ありがたく愛用させていただいております。

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ハガキサイズに、桜に水鳥を試し描きです。

厚手のしっかりした紙、滲みもないのでそのまま水彩や墨彩によさそうです。

味わいのある生成り色をしているので、胡粉の白もよく映えますね。

また、紙肌が和紙特有の繊維質な感じ(麻紙と画仙紙の間くらいな感じ)なので、岩絵の具のノリがよく、そこもちょっと嬉しい発見でした。

岩絵の具をハガキに使おうとすると、表面がツルツルしていて、なかなかのらない事が多いのでこういうハガキに出会えた事は、とってもありがたいです。

大きい制作の習作用とかにもいいかもしれませんね。。

後ろに宛名を書いたらハガキにもなるし、いいものを発見しました!

 

是非、富山の本店さんにもおじゃましたいものです。

参考:: 《桂樹舎》ー富山の伝統工芸 八尾和紙ー

白木蓮にキジバト

木蓮の咲き始めた頃に描いた作品です。

ご近所の木蓮の枝にキジバトのつがいが一組、巣作りをしようとしているのか行ったり来たりしていました。

ぼーぼーぽぽーというあの独特の鳴き声、私は結構好きです。

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今回は絹色紙をつかってみました。

手軽に絹本彩色できる点で色紙はとても便利です。

ちょっと値段が張るのが玉にきずですが、、

絹を使うと紙では出来ない柔らかい表情が出せるので、なんとも癖になりそうな面白さです。

写真に上手く映せないのがなかなかもどかしい。。

今後も色々と試して行きたいところです

新年度幕開け

桜もいよいよ見頃となってきました。

春も本番といった感じですね。

満開の桜を見ているとなんだか新しく何かが始まるような、一つ節目が来たような嬉しい気持ちになるので不思議です。

ふらっと立ち寄った公園で、錦鯉が泳いでいてとても綺麗でした。

ありきたりな言葉ですが、日本の四季は美しいなぁと改めて思います。

金潜の扇面に桜のはなびらを三枚うかべてみました。

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鱗はこんな感じになっております。

胡粉いろいろ使ってみてるのですが、最近のお気に入りは金鳳胡粉さんです。
白がとてもあざやか

日々画材をめでたい。