「画材」カテゴリーアーカイブ

《おひなさま》金潜紙 寸松庵

生徒さんのリクエストもあって、実家の雛人形を寸松庵に描いてみました

手作りの土人形は、温かくまるい感触がなんとも優しい気持ちにしてくれます

金潜紙は胡粉の白さが引き立つので使い甲斐があるなと思う一方
濃淡で雰囲気が変わったり均一に塗るのが難しかったりと奥深さも痛感します

家に贈答しようと描いたのが2月中旬、そのまま手元にあって気づいたら3月3日になってしまいました..

来年用にお渡しするとしましょう

新型ウイルスの影響で色々ままならない昨今ですが、皆様どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください

※ブログの更新をするぞ!と意気込み更新したところ、3/2の夜ごろ一時的にファイルの不具合でページが表示されなくなっていました。現在は修正しましたが、閲覧できなかった皆様ご心配をおかけしてしまい、すみませんでした


梅雨空《F4紙本着彩》

流石にそろそろ梅雨明けしてもらいたいですね
今年はなかなか長い..

とはいえ、梅雨時の明るい曇り空に映える緑色はとても好きです

こちらの作品は、銀箔の砂子を紙の面が見えなくなるまで撒く、”まき潰し”という技法を使って制作しました

なかなか、気の遠くなる根気のいる作業で、下地だけで何日もかかってしまいました..

刀剣の鞘や工芸品などでみる”梨地”もおそらく似たような技法なのかなと思うのですが、職人さんはすごいな、と改めて感じました、すごい

<F4,雲肌麻紙、銀箔、岩絵の具>


《白鷺》

胡粉を生かした作品をと思い制作した習作です

まだまだ奥が深く模索の最中ですが、柔らかくほんのり温かい白さは、なかなか他には変えがたい胡粉特有のものだと思います

いろんな胡粉がありますが、私は中川胡粉さんの金鳳が一番好きです