粗さによって色が変わる岩絵の具。そこがまた面白い所です。
ついつい説明を省いてしまっていたんですが、
そもそも””岩絵の具”ってなに??という方も多いのでは...と、こんなの作ってみました。
岩絵の具は同じ材料から出来た絵の具を”粗さ”で分けていて、粗い順から
1番>3番>5番>7番>9番>11番>13番>15番>白(びゃく)番
という感じで番号がつけられています。
だいたい1番はザラメくらい、11番くらいだと砂、白だと粉状です。
大抵の物は、細かいほど色が白っぽく淡くなり、ビンに詰めて並べると綺麗なグラデーションになります。
そこで、百聞は一見にしかず、葉っぱを粗さで塗り分けてみました。
根元に行くほど粗くなっています。
切り出すとこんな感じ↓
ちなみに、この”番号”ややこしいことに取り扱っているお店や、製造元によって基準や付け方が異なるので、今回紹介している粗さや色はご参考程度に!
以上、岩絵の具の面白さが少しでも伝わったら幸いです!!