ちょっと前に鳥取に遊びに行った時偶然出会った因州和紙さんを発掘致しました。
小川の紙よりつるつるっとしていて、滲まず、筆(特に墨!)で描く仕事にもってこいな描き心地です。
筆の線がすごく綺麗にでるなぁ..と鳥獣戯画かえるを描いてみました。
こういう線を生かしたのに向いてそうです。書にも向いていそう。
後ろの色がついてるのは水彩で染めてみた物です。
《作り方》
1適当に折り畳んで全体を水に浸す
2軽く水気を取ってからお好みの色水(水彩絵の具を水に溶かしたもの)につける
3乾いて来たら折り目を広げて平たい所で乾かし、生乾きのうちに紙か布を当てアイロンをかける
という感じで作りました。
色染めすると特有のモヨモヨした模様が浮き出るのが面白い。。
ちなみにこちらの紙は鳥取駅前の商店街にある加藤紙店さんで購入したものです。
特に二階に色んな和紙、特殊紙が所狭しと置いてあってすごく面白かったので画材好きさんにはおすすめです!また行きたい。