日本画の今後

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青松図(一部)

父の退職祝いに描いている作品です

充実したセカンドライフを楽しんでもらいたいなぁなんて思いながら描いております。

 

はじまりがある物には終わりがつきものですが,,

土佐麻紙で有名な尾崎製紙所さんが休業されるとの話を聞き、なんとも残念でなりません

そこかしこで、絵の具屋さんが無くなったとか三千本膠がなくなったとか墨屋さんが跡継ぎが居なくてお店をたたんだとか、そんな話を聞く度なんとも心苦しい気持ちになります。

絵を描くには材料が不可欠です。

それを支えてくれるのがたくさんの職人さん達です

まったくもってまだまだ未熟な私ですが職人さんには感謝してもしきれないです

なんだかんだ日本画がとても好きなので、100年先も200年先も今のように数々の手練の技で作り出された画材に囲まれた環境が変わらずあり続けて欲しいと願ってやみません

その為に何か出来る事はないか、日々暗中模索です