《展示のお知らせ》Sへの手紙


(”
Sへの手紙”※一部)

少し先になりますが10月4〜11日

レオナル・ド・ダヴィンチゆかりのお城、フランスのロワール地方クロリュセ城で
”ダヴィンチからの招待状展”に参加させていただけることになりました!

今回の作品 ”Sへの手紙”は、ダヴィンチの代表作”聖アンナと聖母子”から補助線を引き、その効果の強弱や意図を想像し彩色するという試み

補助線というのは頭の先からつま先を結んだ線、両目を結ぶ線、足の角度や顔の向きなどを表す線のことです

ダヴィンチコードでも一時期有名になりましたが、ダヴィンチの作品は黄金比が実にたくさん隠されています、今回の制作で、その緻密な計算をなぞる様に体感できとても面白かったです

 

お気に入りの一枚を見つけたら、補助線を引いてみる。

それも絵の一つの楽しみ方かもしれませんね

《百合の経過》スケッチ

今度はたくさん咲いている所

先日のスケッチは、いかにも見ごろのところだけでしたが、今回は時間が経って来た所も一緒に

百合に限らず、花は散り際もまた魅力的だと思います

時間が経つにつれ、だんだんと花弁の脈が目立って来て、終わりに近づくにつれて生き物の本質が見えてくる様な、そんな不思議な面白さを感じます