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気になる和紙ー八尾和紙ー

先日図書館で調べ物をしていたら、“越中八尾和紙”というのに出会いました。

富山の方の特産和紙で、“丈夫さ“が一番の特徴との事。

主に加工用に使われて来た和紙との事で、古くから薬箱(富山らしい。。)なんかを作るのに使われて来たそうです。

 

桂樹舎-富山県の伝統工芸「八尾和紙」-

↑こちらのお店で、八尾和紙の歴史はもちろん、この和紙を使った様々な小物が紹介されています。

和紙の可能性ってすごいな!!とビックリしました。そういえば、ちょっと昔は紙から服を作るなんて結構普通の事だったんですよね。

丈夫で軽く、暖かい手触りの和紙小物、ぜひとも一度お店に行ってみたいものです。

と、いいつつ、通販もされているようだったので早速一つ購入させていただきました!

先日ご紹介した鳥取の因州和紙(薄くて書に最適)とは真逆を行きそうなこの和紙、画材として使ったら一体どんな描き心地なのか、今から楽しみです。

気になる缶詰

鹿児島県は垂水にて、面白い缶詰が販売中でして

こちら↓ (垂水市公式HP)

灰缶詰~ハイ!どうぞ!~

なんと、自然の(ありがたくない)恵み桜島の火山灰100%!!

とても、ほしい..!!

火山灰、絵の具にするとどんな感じなんでしょうか??

なんだか、鋭利そうなイメージです。色は・・・グレーなんでしょうか

作ったらやっぱり桜島を描くのに使いたい物ですね!!

 

今度、九州の方に周遊しに行こうかと思ってたのでそのときに是非手に入れたいものです。

そういえば指宿の方にもカンラン石(ペリドット:緑みのある透明なとっても綺麗な鉱物です)が見つけられる海岸があるとか、、

国内もなかなか目が離せないです。

岩絵の具?

粗さによって色が変わる岩絵の具。そこがまた面白い所です。

ついつい説明を省いてしまっていたんですが、

そもそも””岩絵の具”ってなに??という方も多いのでは...と、こんなの作ってみました。

tori_omakekotori

岩絵の具は同じ材料から出来た絵の具を”粗さ”で分けていて、粗い順から

1番>3番>5番>7番>9番>11番>13番>15番>白(びゃく)番

という感じで番号がつけられています。

だいたい1番はザラメくらい、11番くらいだと砂、白だと粉状です。

大抵の物は、細かいほど色が白っぽく淡くなり、ビンに詰めて並べると綺麗なグラデーションになります。

そこで、百聞は一見にしかず、葉っぱを粗さで塗り分けてみました。

根元に行くほど粗くなっています。

切り出すとこんな感じ↓

omake

ちなみに、この”番号”ややこしいことに取り扱っているお店や、製造元によって基準や付け方が異なるので、今回紹介している粗さや色はご参考程度に!

以上、岩絵の具の面白さが少しでも伝わったら幸いです!!