「色紙」カテゴリーアーカイブ

金と黒(色紙:小扇面)

花曇りの日が続いております。

ここ最近の雨で散った桜が水たまりやらお堀やらに浮かんで、

水面を桜色に染めていたりしてとても綺麗です。

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小扇面の外金を使ってみました。

前に使った端が切れているほうの扇面より迫力は劣りますが、その分このぽっかり空いた扇面に注目しやすい効果がある用に感じます。

小扇面、中が金だったり銀だったり色々とあるのですが、なんだか覗き穴をのぞいているような、画面を切り取って来たような面白さがある色紙です。

覗き穴といえば丸窓もそういえば使った事がないので、今度挑戦してみたいです!

丸窓はなんだかお月様のような扇面とまたちがった魅力がありますよね。

 

白木蓮にキジバト

木蓮の咲き始めた頃に描いた作品です。

ご近所の木蓮の枝にキジバトのつがいが一組、巣作りをしようとしているのか行ったり来たりしていました。

ぼーぼーぽぽーというあの独特の鳴き声、私は結構好きです。

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今回は絹色紙をつかってみました。

手軽に絹本彩色できる点で色紙はとても便利です。

ちょっと値段が張るのが玉にきずですが、、

絹を使うと紙では出来ない柔らかい表情が出せるので、なんとも癖になりそうな面白さです。

写真に上手く映せないのがなかなかもどかしい。。

今後も色々と試して行きたいところです

侘助つばき

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鳥の子色紙に岩絵の具と胡粉にて。

ひきつづき膠の代わりにゼラチンを使ってみたのですが、

こちらは密閉して冷蔵庫保存で2〜3週間が保存の目安かなぁという感じです。

椿もそろそろ終わりがけ、今年ももうあと少しです。

先のドイツ滞在では油画と西洋文化とコンテンポラリーアートをここぞとばかり堪能させていただき、ふと

西洋画は影、日本画は陰に重きを置いているように思いました。

何に重点を置いて物をとらえるのか、という文化の違いが根底にある気がします。

最近めっきり不可思議な生き物や抽象的なものを描くことが多いですが、

この対象の”おもかげ”を表すことを胸に、こうして原点回帰しながら色紙を描くととても勉強になります。

そして何より楽しい。