「画材」カテゴリーアーカイブ

蛍《絹色紙》

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あっという間にお盆になってしまいました。

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空の藍は、彩雲堂さんの鉄鉢です
(鉄鉢=お皿に顔料を膠やアラビアゴムなどで練って固めたもの、顔彩や固形水彩みたいな感じです。筆で濡らすとすぐ使えるのでとても便利)

パリパリに割れちゃっていたのを格安で手に入れたのですが湿らせたら元通りになり全く問題なく使えました。買ってよかった..!

彩雲堂さんの藍は本物の藍を膠で練ってつくっているので、水で溶かすと特有のなんともいえない果物の様な甘〜い よい薫りがただよいます

特にくんくんかいでるつもりはないんですが、絵の具によっていいにおいだったり変な匂いがしたりするのってちょっと面白いですよね

膠で練っているときに特に強く感じる気がするので、

これもまた、日本画の面白い所の一つなのかな

 

銀箔と梅雨空

ついに関東も梅雨明けしましたね!

梅雨いろの曇り空、銀箔に胡粉と薄墨をひいたようで結構好きなのですが、あんまり長いと早く晴れないかなぁと思ってしまいます、、贅沢なものですね

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そんなこんなで梅雨空を眺めていたら箔を使っていろいろ試してみたくなり、早速やってみました。

一番奥が銀箔そのまま、手前二つはその上に以前紙の温度さんで手に入れたラオスやネパールの薄い紙を貼ってみたものです

箔も紙もそのままは勿論ですが、こうして重ねる事でまた違った魅力が出てくるように思います。

なかなか面白い感じになりそう

 

 

《破竹》銀潜丸窓色紙

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先日スケッチした竹の子を色紙にしました

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今回は中が画仙紙になっている色紙をつかってみました。

画仙紙は水彩や水干絵の具ののりがいいのと滲みがキレイに出るのがよいです。

 

そういえば印を新しくしました!

”瑛”という字です。
ハンコ屋さんにお願いしたのですが、なかなか味があって気に入っております^^