現在、浦和の県立近代美術館で開催されている”川原慶賀の植物図譜”
江戸時代後期、シーボルトと交流のあった長崎の絵師だそうです
近所に行った際丁度開催されていて、これは!と思ったのですが残念ながら手持ちがなく、、備忘録ついでにご紹介
いわゆる絵画もおもしろいですが、昔の手書き所蔵品図録や動植物図鑑など、当時の人のそのものを観察する視線が見えるようで面白いです
そして今とは違い、限られた画材、道具のなかでここまで緻密に描写できるのかと毎度毎度衝撃を受けます
ちょっと前に永青文庫の展示に行った際にも、目を見張る様な緻密な描写の所蔵品図があり、本当に驚きました
たいていそういう図譜というのは博物館で数点遭遇することが多いのですが、今回は、一人の絵師の作品を一つの場所で見れるという ちょっとめずらしい機会!
会期が迫っていますので、ご興味ある方は是非!
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埼玉県立近代美術館《公式HP》http://www.pref.spec.ed.jp/momas/
5/21(日)まで10:00~17:30
※お知らせ※ ”はじめに”の更新、お問い合わせフォームを修正しました